この記事はYOSHIKIクラシカルを観て個人的に思った感想です。
YOSHIKI CLASSICAL 2018
紫に染まった夜
YOSHIKI
with Philharmonic Orchestra
まず何から書くべきか、言葉を選びながらYOSHIKIクラシカルの感想だけを綴りたい気持ちでした。
しばらく余韻に浸っていると、このコンサートに関する細かい出来事まで記録しておきたい気持ちで溢れていることに気付きました。
コンサートは夜遅くまで続いたので、あの時の気持ちをそのまま文字にする余裕はありませんでした。それに安易に言葉にすることは出来なかったという気持ちも正直なところです。
YOSHIKIさんが公演中に口にした言葉が印象に残ります。
〝僕にみんながついているように、みんなにもオレがついている〟
計り知れない影響力を持つアーティストは多く存在するかもしれない。
こうした人物に憧れて同じ時代の同じ時間を過ごしている。
影響を受けた証を残したいという気持ちが自然と芽生えるのを実感しました。
そういった気持ちは、何事もまずは行動するというシンプルな動きに繋がっていることに気づきました。
つまりは今を生きるんだ、
ということを全身全霊で訴えかけてきていた YOSHIKI さんの音楽表現に対する個人的で自然な反応と言えるように思います。
あの日の夜に感じたこと、すでに自分自身の中に芽生えていた小さな変化。
自然と行き着く思考の果てを見定めながら、本質的に惹かれる未来を自ら選択してその時を生きるということ。
際限なく続くと思いがちな現実の中で、常に選択の上で行動を起こしつつ物事を体験しながら生きています。
でも、どんなに完璧な準備と状況を整えていても、自分の力ではどうにもならないことが起こりうる。
自然の摂理にだけは逆らうことはできない。
それでもYOSHIKIさんは言いました。
〝過去は未来によって変えられる〟
今をどう生きていようとも。
前に進む道しるべとなっていて、この瞬間に支えられていると感じる言葉です。
いまから20数年前、YOSHIKIさんは言いました。
〝10年20年たっても良いと思える曲を書きたい〟
涙ながらに YOSHIKI さんの音楽を聴く人が後を絶たず、今では世界中に YOSHIKI さんの音楽が広まっています。
デビュー当時あれほどまでに一般論から拒絶され続けたにも関わらず、です。
音楽を諦めなかった YOSHIKI さんの生き様には憧れと賞賛と敬意を抱くのは不思議なことではないです。
YOSHIKIさんは今〝偉大な音楽家たち〟のように100年200年残る曲を一曲でも書けるように頑張っています。
人は何か価値のあるものを残すことが出来る。
その時に認められず諦めきれないことがあるのなら、価値のあるものになるまで昇華させればいい。
そこには頑張るだけの価値があるはずだ、頑張れ!と言われた気分でした。
YOSHIKIさんは笑顔で言います。
〝自分も頑張るからみんなも頑張れ〟
YOSHIKIさんの頑張りを見せつけられたら、自分に出来る頑張りはこんなもんではないだろう。
そんな気にさせられたのは僕だけではないはず。
YOSHIKIさんは多くの人に夢や希望を本当に与えていることでしょう。
でも、多くの人に応援されている YOSHIKIさんは実は人を応援する人なのかもしれないです。
ほとんどの人は人生を豊かで輝かしいものにしたいし、頑張りたいと願っています。
YOSHIKIさんに心打たれて応援する人たちは大勢います。
音楽と生き様を通して、YOSHIKIさんからの熱い応援を受けているようにも思えました。
もしかすると人生は孤独であって、一人で歩き続けることの辛さを知っているからこそ、なのかもしれません。
音楽に使命を見いだし全身全霊で、音楽に身を捧げているかのような姿からは
少なくとも僕自身の目にはそういうふうに映るようになりました。
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