この記事はサーフィンを知りたい人・これから始めたい人・復活したい人のための記事です。
わりと初歩的なことですので、誰でもチャレンジできるんだなと思って頂ける内容です。
目次
サーフィンをはじめる季節【春がオススメな理由】
春一番が吹く時期はサーフィンを始める(または復活)には絶好の機会です。
夏にサーフィンで良い波に乗ってみたいと考えているのであれば参考にして下さい。
- これからサーフィンを始めようと考えている人。
- 始めたいけど何をすれば良いか知りたいと思っている人。
- 始めてみたけど、いまいち分からなかった人。
- ブランクがあるけど復活したいと考えている人。
- サーフィンってどんな世界? と好奇心がある人。
春サーフィンのメリット
なぜ春一番が吹く季節がサーフィンを始めるのに適しているか?
メリットとデメリットを知ると、本格的に取り組むチャンスであることを理解できます。
春サーフィンのメリットその1:人が少ないこと
春先は海に入っているサーファーが少ないということです。
海水温は2ヶ月遅れてやってくるといいますから、外気温が暖かくなってもキンキンに冷えています。
それに混雑した海でのサーフィンは難易度・危険度が高くなります。
夏の人気サーフスポットを知っている人はお分かりかもしれませんね。
両腕を伸ばしたら波待ちしている隣のサーファーに触れてしまうほどの海はデメリットになります。
動きにくい夏の海よりも。混雑とは無縁の春の方が思う存分に練習ができるので上達も早くなります。
春サーフィンのメリットその2:練習に集中できる
とにかく練習ができます。
練習するサーフポイントを選べば、来た波ぜんぶ乗るゾというくらい意気込むことも可能です。
寒い時期で晴れて暖かい週末などは多くのサーファーで賑わうので注意は必要ですが、
夏程でないので、そんな時はゆったりとした気持ちでトライできます。
春サーフィンのメリットその3:サーフポイントの事前調査ができる
多くのサーファーが冬の時期にサーフィンすることを控えます。
そして暖かい季節の来訪と共にサーフィンを再開する人達が大勢います。
その境目がゴールデンウィークです。
5月は陽気がポカポカとはいえ海水温の体感は2ヶ月遅れの3月並で冷たいのですが、気持ち良いのでサーフィンに適したシーズンに突入したといえます。
すると混雑も目立ってくるので、そうなる前にいろんなサーフポイントや周辺事情をチェックをしておいたほうが確実に動きやすいです。
春サーフィンのデメリット
春サーフィンのデメリットその1:寒い・冷たい・寂しい
海水の温度を季節感に例えると、外気温に比べて2ヶ月遅れだということはサーファーの間では周知の事実です。
つまり3月や4月に海に入ると、1月や2月のような冷たさである、ということです。
そんなところに風が吹けば笑えない程に寒いうえ人が少ないときたら寂しすぎます。
実際ウエットスーツから露出している部分は主に顔ですので、寒さのあまり顔がこわばって上手く表情をつくれず鼻水とか出てても気付けないのが難点です。
人が少ないので見られることはほぼありませんが。。
春サーフィンのデメリットその2:天気が変わりやすい
天気予報ですらころころと予報が変わるこの季節ですから、なかなかベストな日を当てることは難しいです。
とくに強い風は寒いだけでなく海のコンディションに影響を及ぼします。
潮の流れも速くなるので体力的にキツい思いをします。
4月に入るといくぶんサーフィンに適した時期に入った感が湧いてきますが、これは気持ちの面によるところが大きいかもしれません。
春サーフィンの注意点・覚えておいてほしいこと
冬から春先にかけて(つまり1年中)この時期に海に入ってサーフィンをしている人達は間違いなく筋金入りのサーファーです。
要するに彼らは海を良く知っており、非常に卓越したサーフィンスキルを身につけた上級者です。
まずはそういったサーファー達に敬意を払い、同じ場所で練習することの謙虚さを養うこともサーフィンを楽しんで続けていくことのとても大切なマインドに繋がりますので、ぜひ覚えておいて下さい。