双眼鏡はコンサートや旅行でグッと鮮明な思い出を残してくれます。
ずっと愛用できてコンパクトで持ち運びやすく実用性のある双眼鏡についてです。(倍率8倍で厳選)
目次
はじめての双眼鏡【長く愛用したい人におすすめ5選】
旅行や美術鑑賞、コンサートに最適な双眼鏡の購入予算は10万円程度のコンパクトモデルがおすすめです。
10万円は安い金額ではありませんが、ほぼ確実に後悔しないモノを手に入れることができます。
基本的に双眼鏡の相場は高価です。
高級志向の専門家や愛好家にとってこの価格帯の双眼鏡は、お手頃タイプ的な位置づけとして認識して良いです。
逆にあまりに安いものだと、解像度が悪くて見にくくて残念な思いをすることが多いです。
それが品質を重視してセレクトした方が良い理由です。
今回ここで注目する双眼鏡は10年以上は余裕で愛用できるものです。
大切に扱えば、もしかしたら自分の子供が大人になった頃とかに譲れるくらい長持ちするのも双眼鏡の良さと言えます。
双眼鏡を選ぶポイントとは?
- コンパクトさ
- 明るく見える
- シャープに見える
- 機能性
- 丈夫
- 性能が高い
- 色のにじみが少ない
- すみずみまでキレイで見やすい視界
- マニアすぎない
- デザインセンスがいい
双眼鏡を選ぶ判断基準としてピックアップした内容です。
野鳥愛好家や天体観測において必要になってくる専門的なものは、普通の人にはオーバースペックです。
本格的ものは高価なうえ、大きくて手軽さはありません。
舞台劇場で売っているような安物のオペラグラスは鮮明度は低く見にくいです。
双眼鏡5選(倍率8倍シリーズ)
- 遠すぎると?
デメリット:双眼鏡を使ってもちょっと小さく感じるかも。
メリット:遠近感を楽しめるので全体の雰囲気が伝わってくる。 - 近すぎると?
デメリット:アップになりすぎて断片的になりすぎる。
メリット:細かいディティールを楽しめる。
たとえばコンサートで、手に入れた席がどこであっても見やすくて重宝する双眼鏡とは?
また、どんな旅のスタイルであっても手軽な双眼鏡とは?
見たいものが近くても遠くても、ちょうど良く感じるのは汎用性の高い倍率8倍です。
ライカウルトラビット 8*20 BR
倍率:8倍
最短合焦距離:1.8m
重さ:240g
防水:窒素ガス封入・水深5m
定価:¥96,120(税込)
双眼鏡を選ぶポイントをしっかり兼ね備えているので、これなら納得できます。他社と比較して高価ではありますが、高級なイメージが定着しているライカブランドの中でも手の届きやすい双眼鏡と言えます。
ライカトリノビット 8*20 BCA
倍率:8倍
最短合焦距離:3m
重さ:235g
防水:防滴
定価:¥61,560(税込)
同じライカで、クラスも倍率もウルトラビットと似ています。主に防水面とピントが合う最短距離が違います。これらが気にならなければ価格が抑えられる、このトリノビットがおすすめです。
スワロフスキーCL Pocket 8×25
倍率:8倍
最短合焦距離:2.5m
重さ:345g
防水:窒素ガス封入・水深4m
定価:¥97,200(税込)
あのアクセサリーのスワロフスキー社です。双眼鏡の世界でのブランドネームはライカを凌ぐほどで、レンズの精巧さは長年の信頼と人気に繋がっています。
キヤノン 8×25 IS
倍率:8倍
最短合焦距離:3,5m
重さ:490g
防水:なし
定価:¥59,400(税込)
ややガッチリとした双眼鏡らしいカタチをしています。手ブレ補正がついている双眼鏡はキヤノンだけ。この機能のおかげで長時間でも疲れにくく快適で、価格も庶民派にやさしい双眼鏡と言えます。なぜかアイドル系のファン層に人気が高いらしく、ライブ会場などで重宝されているそうです。電池が必要で防水構造ではなく、いちばん水に弱いので野外コンサートでの雨には注意が必要です。またコンパクトながらも機能が充実しているため重さがあります。
ライカモノビット
倍率:8倍
最短合焦距離:1.8m
重さ:112g
防水:窒素ガス封入・水深5m
定価:¥60,480(税込)
手のひらサイズの単眼鏡という選択肢です。じつは最も実用性があるかもしれません。美術館など作品に近寄れないときに目立つことなく役立ちます。この価格で他の双眼鏡が買えてしまうのが悩ましいところですが、コンパクト双眼鏡よりもさらにコンパクトなものです。
双眼鏡まとめ
- 美術鑑賞やアーティストとの距離が縮まる
- 美術鑑賞やアーティストの細かい部分まで注視できる
- 会場全体と併用できてメリハリがつく
- 野鳥をみるのもたまにはイイ
コンパクトモデルはデザインが洗練されていてオシャレに使うことができます。
双眼鏡は重くてかさばるしカッコ良くないというマイナスイメージはほとんどありません。
舞台に立つアーティスト・美術品・芸術品との距離が縮まると、体験がより深いものになると言えます。