この記事ではアーティストの音楽が映画のテーマそのものになっている作品を取り上げました。
美しい女性シンガー「エイミー・マン – Aimee Mann」についてです。
Aimee Mann 美しい女性シンガー【エイミー・マン】
本来サウンドトラックとは映画の中で流れるバックグラウンドミュージックや挿入歌をいいます、
作曲者に拘らずイメージやシーンに相応しい楽曲が使用されています。
今回の選んだ作品はそれとは異なり音楽が主体となっているものです。
音楽によって生まれた映画作品であり、アーティスト主体の作品を中心にピックアップしました。
Magnolia
原題:マグノリア | Magnolia
舞台:アメリカ
公開年:1999
監督:ポール・トーマス・アンダーソン
主演:トム・クルーズ、ジュリアン・ムーア、フィリップ・シーモア・ホフマン、フィリップ・ベイカー・ホール、メローラ・ウォルターズ、ジェレミー・ブラックマン、ジェイソン・ロバーズ、ウィリアム・H・メイシー、ジョン・C・ライリー
この作品について
ポール監督が惚れ込んだシンガーソングライター「エイミー・マン – Aimee Mann」
彼女の音楽の世界観をもとにして作られた映画です。
9人の男女が織り成すそれぞれの1日が徐々に繋がっていくストーリーの背景にエイミー・マンの楽曲が心地よいです。
サウンドトラックもほぼすべてエイミー・マンの楽曲という構成になっています。
8曲目「ワイズ・アップ – Wise Up」
この楽曲は劇中の最も見せ場であり印象に残る名シーンであるため必聴です。
I Am Sam
原題:アイ・アム・サム | I Am Sam
舞台:アメリカ
公開年:2001
監督:ジェシー・ネルソン
主演:ショーン・ペン、ミシェル・ファイファー、ダコタ・ファニング、ダイアン・ウィースト、ローラ・ダーン
この作品について
ロックの神様「ビートルズ – The Beatles」を一流ミュージシャンたちがカバーした楽曲をふんだんに取り入れた愛に溢れた映画です。
知的障害を持った父親とその娘のストーリーは深刻ではあるものの暗さは感じさせず、明るさと希望といったキーワードで埋め尽くされているかのようです、
かつユーモラスがあり暖かみを感じられる作品です。
1曲目はAimee Mann(エイミー・マン)による「トゥ・オブ・アス – Two of Us」です。