早朝にサーフィンするメリットとデメリットについてです。
目次
サーファーが早朝サーフィンする理由【メリット・デメリット解説】
サーファーは早起きです。
早起きのメリットとデメリットをはっきり認識するとサーフィンライフが充実します。
サーファーの朝は早い
朝が早いといえば漁業や市場の人、ご高齢の方や勉強熱心な学生さん、筋金入りのボクサー、はたまた朝まで飲み明かした酔っぱらい?などさまざまに思い浮かびます。
サーファーのイメージはそれほど一般に浸透していないようにみえます。
しかしほとんどのサーファーは超絶と言っていいほど朝早起きです。
ローカルサーファーは夏だと4時起きとかして海に向かう人もいます。
良い波が期待できる日は前日の夜に出かけてサーフポイントに着いて夜明けを待ったりします。
午前3時~4時に起床して遠路はるばるビーチへ向かうサーファーも多いです。
その大半の理由は、コンディションの整いやすい早朝の波に乗りたいからです。
サーフィンが好きなのはもとより、早朝は波のサイズがあったり風が落ち着いていたり、人が少なかったり想像以上にメリットが多いです。
また、誰よりも早く海に入ると人の少ない海でサーフィンする心地良さや開放感といった価値がそこにはあります。
早朝サーフィンのメリット
波に乗るチャンスが多い
人も少なく時間も十分あるため、良質な波に乗るチャンスが自然と増えます。
波のコンディションが整いやすい
天気予報や波情報に反して良かったりします。これは風の影響によるところが大きいです。
波のサイズを期待できる
こちらも予報より良いことがあります。潮の満ち引きにも注目です。
混雑を避けられる
サーファーが少なければ波に乗れるチャンスが多いですね。
渋滞も避けられて運転が気持ち良い
道中に渋滞にハマる程ストレスはありません。でも安全運転が第一です。
ETC深夜割引が適用される
午前0時~午前4時の時間帯に割引が適用される道路を走っていれば、対象時間を過ぎても割引されるのでお得です。
※詳細は利用する道路の運営会社公式ページを確認してください。細かい規程や変更点がないか要チェックです。
夜明けが美しい
夏場の陽は昇るのが早いですが、夜明けの空や朝焼けに照らされる海の景色がとても綺麗です。
早朝の海が気持ち良い
海に入っていなくても、早朝のビーチは爽快です。
すぐに場所移動できる
波の状態に不満だったりしても、気軽にポイント移動が可能です。
海水浴シーズンでも規制がかからない
夏場の海水浴シーズンはポイントによっては規制がかかりサーフィン不可となってしまいます。
規制のかかるエリアであっても、さすがに早朝はサーフィン可です。そのため規制のかかる時間ギリギリまで楽しむ人もいます。
メリットまとめ
早起きは三文の徳とはいいますが、金銭には代えられない価値がたくさんあります。
(※ちなみに「三文」とは一文銭が三枚分であり金額にしてはごくわずかだそうです。そのわずか三文であっても得られるものが多いということわざです)
早起きは昔から良い習慣とされていたようです。
サーフィンにおいては何よりも良い波に乗るチャンスが多いという点が最も大きなメリットとなります。
サーフポイント周辺や道中にはコンビニも点在しているので、よほどの場所へ行かないかぎりは食料などにも困ることはほとんどないです。
早朝サーフィンのデメリット
では反対に早朝サーフィンのデメリットとは何でしょう?
朝起きるのが辛い
夜型の人や仕事で帰宅が夜遅くなるという人には応えます。。
道路をかっ飛ばす車が危険
道路が空いているのを良いことに法廷速度を何キロもオーバーしている車が突っ走ることも多々あります。
まわりには注意しつつ安全運転を心掛けて下さい。
車の運転で眠気が心配
朝はテンション上がるので心配いりません。問題は帰宅時です。
帰りの運転で眠気が心配
遠方のビジターサーファーは気をつける必要があります。
しっかり睡眠をとる、お昼頃には帰宅する、夕方以降に帰るなら必ず昼寝するなどです。
仲間が一緒なら運転の順番を決めておくと良いです。
サーフショップは開店していない
サーフィンに必要な道具はあらかじめ準備万端にしておくべきです。
ワックスを忘れた、リーシュを忘れたではせっかく早起きしても意味がなくなってしまいます。
海辺のコンビニで手に入ることもありますが、効率は悪くなります。
波情報が更新されていない
あまりに早いと当然、波情報は更新されていません。
人気エリアについてはラジオなど早朝から波情報を発信していますが、ここはサーファーとしての感覚を磨くチャンスと考えると良いです。
ご自分の判断と本能に従ってポイントへ向うとワクワク感が楽しいです。
デメリットまとめ
早朝サーフィンはデメリットと言えるような内容ではないと感じる人も多いはずです。
早朝サーフィンがあたりまえの理由なのかもしれませんね。