忘れ物をして困るのが自分だけならまだ良いのですが、他人に影響を与えてしまうのは困ります。
まわりは当然迷惑ですが、忘れ物をしたくてしている訳ではない当の本人の気まずさは想像以上です。
これが仕事となれば、職種にもよりますが取り返しのつかない事態を招く恐れもあります。
気をつけていてもなぜか忘れ物をしてしまう方へ【ヌケをなくす方法】
まずは忘れてしまう自分を責めるのをやめましょう。
もし忘れがちな相手がいるなら責任を問うのはやめてみましょう。
忘れてしまったショックに何を感じていますか?
頑張ったのに上手くいかないことに落胆していますか?
いろんな方法を試したのに結果が伴わずに焦っていますか?
それとも期待に応えられず、人に嫌われるのではないかと不安を抱いていますか?
恐らく、これらすべて当てはまるのではないでしょうか。
忘れたら困ること
忘れることで何を失っているのか
いったい何を忘れているのか?
言葉、信頼、、、積み重ねる努力と時間
やや抽象的な表現になっていますが、ヌケをなくす具体的な方法はあります。
ルーチン化できることと出来ないことを明確にして徹底的に覚えてしまいます。そしてまずは単純で簡単で、問題ないと思うルーチン化した部分にこそ積極的に時間を注いでみましょう。
ルーチン化できることのほとんどは単純なのです。単純であるということは時間もかからないので、ルーチンを洗練させるほど効率的になれるのです。
スプーンてスープをすくうように自然に身につくと何が起きるのか?
すると時間がかかるところ、すなわち忘れがちになる部分が見えてきます。
それは時間をかけるべきところが見えてくるということです。
かかる時間は同じでも、それぞれの割合が変わるだけで格段に差が生まれます。
そうすると同じ環境でも不思議と見える景色が変わってくるのです。
忘れ物の原因のほとんどは余裕がないからです。でもよく考えてみてください。
3秒で終わることに10秒かけていたら、どうなりますか?
3秒で終われば残り7秒を、時間が欲しい部分に当てることができます。
つまり余裕が生まれます。
忘れ物をして困る場合、余裕を持つための努力をしましょう。
努力とは?
3秒で終わるものを3秒で終わらせれば良いだけです。
もしあなたが忘れ物をしやすくて困っているなら、このようなやり方でぜひ取り組んでみてください。
この切り分けができない場合、それはそもそもの反復練習が足りないだけです。
繰り返し経験値を積むことで必ず分かってきます。
忘れ物をすると言う事は間違った判断をしていると言うことです。
忘れ物とは、偶発的なもののように考えられがちですが、意識的に変えていくことができるものなのです。
今回、私からお伝えすることは以上です。