なぜ、できない人はいつまでも出来ないのか、あなたには理解出来ません。
仕事ができない人に困っている指導者の方へ【視点を変えるべき理由】
丁寧に教えて、正しい事を伝えて、あなたは何も間違いない事を正確に
ゆっくりと相手のペースに合わせて教えつつ、優しく寄り添っています。
決して難しいことを要求することなくわかりやすく、時間をかけて
その人に必要と思われることを、その人のために教えてあげています。
そしてその期待に応えようと、教わっている人も真剣に学ぶ姿勢を見せています。
実際、成果を出そうと必死なのが伝わってきます。
なのに同じ過ちを繰り返す。。
また同じことでつまづいている。。
あなたの思うように成長しないと思う相手はあなたには到底、理解出来ません。
。。少し想像してみてください。
そしてよく考えてみて下さい
バッターボックスにテニスラケットを持った選手にヒットが打てるでしょうか?
反対に、テニスコートにバットを持った選手がラリーを展開できるでしょうか?
どちらもゲームとして成り立ちません。
テニスラケットを持つ人にバットてヒットを打つ方法を教えてバッターボックスに立たせても、プロ野球ならラケットのガットが破けて破壊されてしまうだけです。
バットを持つ人にテニスのコツを教えても、狙ったところへボールを打ち返すことを続けるのは困難です。
これはあなたにも、出来ない相手にも理解できるはずです。
では、あなたも相手も何を理解していないのでしょうか?
持ち方ですか?
フォームですか?
そしてあなたは何を教えていましたか?
出来ない相手は何をやろうとしていますか?
これは畑違いの両者が陥る、最も典型的な落とし穴です。
畑違いとはスキル違いのことです。
これは第一関門に過ぎません。
この違いに気づいていますか?
そしてこれを指導者であるあなたはどう捉えていますか?
この問い掛けに対する回答が、あなたが指導してきた内容です。
相手の頑張り次第だと思いますか?
ご自分の教え方がおかしいと思いますか?
スキル違いを教える方法ほただ一つ。
同じ体験の中で克服した方法です。
その体験をしていない指導者の場合、何が問題なのか想像がつかないため適切な指導は難しくなります。
もし出来る人ということだけで指導者の立場なら、出来ない人があなたの畑にたどり着いたときに、いろいろ教えてあげて下さい。
それまでは、全くできないところからできるようになった人にその立場をお願いしましょう
それができないのなら、全くできないところからできるようになるにはどうするべきか、考えるところから始めてみてください。それが相手に対して寄り添うことになります。
それでは、私からお伝えすることは以上です。